乳児湿疹がアレルギーの原因!?肌を綺麗に保つ方法

乳児湿疹を短期にしっかり治す方法!

 

こんにちは。はなママです。

 

突然ですがうちの次男君、アレルギー体質なんです。

病院で検査したところ、食物アレルギーのトップ3「卵、牛乳、小麦」に加え、大豆の数値も陽性でした。

しかも0〜6までのクラス(大きくなる程酷い)で6ばかり・・

 

病院で言われたことは、「まずお肌の状態をよくしましょう」でした。

 

実は次男君、生まれてからずっと乳児湿疹が酷く、

顔も赤く、手足もガサガサしていることが多かったのです。

 

湿疹が酷いとどうなるの?

お散歩ですれ違う赤ちゃんを見るといつも「うわあ!すごく肌が綺麗!」と思ってしまうし、

写真を撮る時も「お肌の調子がよければもっとかわいいのになあ・・」

なんて思うこともあり、残念な気持ちになってしまうことがありました。

(もちろん我が子ですのでめちゃくちゃに可愛いのですが・・!)

特に1歳までにはお宮参りとか百日祝い(お食い初め)、男の子だと初節句なんかもあり、記念撮影をすることが多くありますよね・・。

 

ただそんな残念な気持ちよりももっと大変で知っておいて欲しいことがあって、

それは「湿疹や炎症があると、そこから小麦や大豆など食べ物の成分が吸収され、

体内に抗体ができてアレルギー反応が出るようになってしまう」ということです。

 

 

超簡単にいうと「乳児湿疹のせいでアレルギーになるかもよ」です。

 

さらに、次男君は炎症が酷いせいでそこから菌が入り、

溶連菌間擦疹(ようれんきんかんさつしん)と蜂窩織炎(ほうかしきえん)の合併症で

生後2ヶ月で38℃以上の熱が出て入院しました。

 

そういったことを防ぐためにも、赤ちゃんの肌はいつも良い状態にしておきたいですよね。

 

どうすれば乳児湿疹を治すことができるのか?

「そんなこと言ったって、もう病院にも行ってるし、薬だって毎日欠かさず塗ってるよ!」

って思ってる方もいらっしゃるかもしれません。

 

私だってもちろん放っておいた訳ではなく、弱めのステロイドが入った「ロコイド」

それから保湿に使われる「ヒルドイド」を小児科で処方してもらい、定期的に塗っていました。 

しかしたまに肌の状態がいい時があるだけで、いつ見ても赤くプツプツしていることばかりでした。

 

塗っても治らない、治ったと思ってもすぐにぶり返す。その繰り返しです。 

 

実は塗り方が悪かった!?

どの小児科、皮膚科でも大体ステロイドの薬は少量を指先にとって炎症の部分に塗ると教わるはずです。

私もその通りに塗っていました。

 

けれど、アレルギーでお世話になった病院では全く違う塗り方を教わりました。

そして、その塗り方に変えたところ、次の日にはもう効果が出始め、

3日もするとぷるっぷるのプニプニのしっとりのほやほやの赤ちゃんのお肌ー!に変化しました。

心なしか目が大きくなった?と思っていたのですが、

1週間後の診察の際に「そういう子もいますよー。」と言われました。

肌の調子がよくなってむくみが取れたりする結果らしいです。

 

お肌も綺麗になってお目目も大きく見えて可愛さ5割増しです本当に。

 

どうやって塗るの?

塗り方を教えていただいた時にもらったのは小さじスプーンでした。

ヒルドイト(保湿剤)とデルモゾール(ステロイド中)の混合軟膏を、すりきり一杯でお腹と背中、すりきり一杯で腕と脚にたっぷり、お風呂あがりと朝に塗りました。(1週間)

顔は皮膚が薄いのでロコイド(ステロイド弱)を大人の人差し指の二関節分、こちらも朝晩と、顔は擦れて取れやすいので適宜塗るようにしました。

 

これでもかというくらいたっぷり塗るので、すぐに肌の隠れる服を着せるのですが、服にはもちろん油分がしみて何度か着ると服がもう黒ずんできます😂

が、本当にすぐにぷるつやお肌になります!

 

1週間の朝晩は大変ですが、見違えるほどよくなりますし、よくなったあとはお風呂上りだけになり、思ったよりも負担は少なかったです。

何より今までちっともよくならなかったお肌が魔法のように綺麗になっていくので、ウキウキが止まりませんでした。

 

ステロイドの副作用は?たっぷり塗って大丈夫なの?

乳児に中程度のステロイドを出す病院ってあまりないイメージがあるのですが、それって副作用が心配だったり、お肌の弱い赤ちゃんには強すぎるだろうってことだと思うんですよね。

少量を塗る、っていうことも同じ理由だと思います。

私の行った病院では真逆と言ってもいいくらいの対応でしたが、理由としては「長期に塗り続けることで副作用が起こる」から。ということでした。

 

なので短期に集中して治し、少しづつ薬を減らすことを目指していました。

たっぷり厚塗りすることにも理由があり、それは炎症部分をしっかり覆うためです。

炎症のある部分ってボコボコしていると思うんです。

そこにうすーく薬をつけても、ボコボコの隙間ばかりに薬がたまり、一番ついていて欲しい凸部分に薬がついていない。つまり治らない。のだそう。

だから凸部分を覆うくらいの量塗る必要があるんですね。

 

 

お肌が綺麗になってからその後・・

たった1週間(実際は三日)で綺麗さっぱり湿疹がなくなった次男。

その後は毎晩ステロイドを塗っていたのが二日に一回になり、(ヒルドイドでの保湿は毎日。量はステロイドの混合の時と同様に小さじで図る)

そのひと月後には三日に一回になり、現在では1週間に一度になりました。

週に一度ステロイドを塗るくらいでは、全く副作用の心配はないそうです。

 

今までずっと治らずに悩んでいた湿疹がたった三日でよくなり、3ヶ月程で副作用の心配がない程になるとは思いもしませんでした。

 

この記事を読んでいる方には、本当に騙されたと思って一週間、いや三日、ステロイド×保湿を塗りたくってみてほしいです。

なかなか治らない乳児湿疹のお子様には、小児科よりも皮膚科、皮膚科よりもアレルギー科がいいかもしれません。

よくわからないステロイドの副作用を気にするよりも、今後のアレルギーのリスクや痛々しい今のお肌を気にしてほしいです。

食べられるものが制限されるのって本当に辛いです。

摂りたい栄養がなかなか取れずまた別のことで悩みます。

(次男、離乳が全く進まず偏食×アレルギーで成長曲線外れてます。それについてはまた別の記事を書くつもりです。)

 

今ならまだ間に合うお子様の親御さんにこの記事が届きますように・・。